兼題「水馬(あめんぼう)」火星句会 2022/07/19(火)2022年07月25日 13:03

ここ数日間の新型コロナウイルス国内新規感染者数は、過去最高を毎日のように更新し、「第7波」の感染の広がりは大変に急激です。句会が実施されたのは正に感染の急拡大の直前でした。それにしても感染の急拡大がこれほどになるとはたいていの人が思っていなかったでしょう。急遽オンライン句会に変更するのは難しいかもしれませんが、それもあり得ることと想定しておかなければいけないのかも知れません。次回8月は紗希先生帰省中のためオンライン句会の予定ですが、9月は対面での句会になるということです。その頃コロナがどうなっているか、全く予想も出来ませんが、ともかく頑張るとしか言えません。

さてさて、そんなこんなで今回も参加者23名。私も3句投句しましたが、ここに掲載できるのは下の1句だけでした。

 

水馬誰の魂連れに来た

夏-水馬(あめんぼう) この句は、紗希先生も入れて2名の方から並選を頂きました。<暗がりを抱いているよう><魂が抜かれる><無言でいるのが恐ろしい>等の批評を頂きました。今の日本の、落ち着きがなく陰惨な空気を反映している句だと思います。

季語の水馬ですが、私は実際にこの目で見たことがあるとは思うものの、ではいつどこで見たのか、まるで思い出せません。実際には見たことがないのに、見たことがあると勘違いをしているのかも知れません。そこで改めて調べてみたのですが、こういう場合YouTubeが有効だという前回の句会での情報があったので、YouTubeで検索して調べてみました。すると水馬に関するNHKの番組がアップされていて、捕食者としての一面を知ることが出来て大変参考になりました。 

 次回以後の予定

 8月16日(火) オンライン  兼題「踊」

 9月20日(火) 対面     兼題「彼岸」