兼題「野遊び」 オンライン金星句会 2024/04/02(火) ― 2024年04月05日 15:57
「野遊び」という季語の持つイメイジとしては、春めいた野外での楽しいひと時と言った感じでしょうが、季語に余り囚われない私は、反対に不活発でいじいじしたものの方へ引き寄せられるのでした。
一日を野遊びもせず書も読まず
春━野遊び この句はお一人の方から特選を頂き、先生も入れて3人の方から並選を頂きました。ありのままの自分を詠んでみた、という句ですかね。
野遊びや道失ひし夕暮れ時
この句はお一人の方から並選を頂きました。<「道失ひし」がこの句を締めています。人生のある時に道に迷うことをさり気なく詠んだ句。「夕暮れ時」を「日暮れ時」、「夕間暮れ」など下五に。>というご批評も頂きました。確かに<日暮れ時>とした方がよいようです。ありがとうございました。
野遊びや野球やろうぜみんなして
下5をよく考えなさいということでした。
次回の予定
5月14日(火) 兼題「木苺」
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