兼題「木苺」 オンライン金星句会 2024/05/14(火)2024年05月18日 11:25

木苺や一人摘み食う山の道

木苺-夏 「山の道」ではなくもっと具体的に書かないと、とは紗希先生のご指摘でした。

緑雨かな白々と梢輝く

 

緑雨-夏

順序を逆にして、<白々と梢輝く緑雨かな>とした方がよいとは、紗希先生のご指摘でした。

遠雷や体の底に溜まるもの

 

遠雷-夏 この句はお一人の方から並選を頂きました。

また、次のような評も。ありがとうございます。

<「溜まるもの」とやや漠然としてはいますが、自身の「体の底」にあるものを思いました。近い雷ではなく「遠雷」なのが、過去とか色々想像させる力があると感じました。>

 

次回の予定

611日(火)                  兼題「箱庭」

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